
1月から放映が開始した『僕だけがいない街』のロゴフォントを調べてみました。
2種類のフォントの組み合わせでできている
僕街ロゴはよく見ると明朝とゴシック2種類のフォントが組み合わさって出来ています。
※画像は公式サイトより
明朝体のフォント
明朝体の方は交差部分の墨溜まりが特徴的なモリサワのA1明朝を使用。
ゴシック体のフォント
ゴシックはモリサワの中ゴシックBBB。
オーソドックスで読みやすいのが特徴。
この2つのフォントを組み合わせて組み合わせて出来ています。
使い分けは規則的だった
色分けするとわかりやすいですが、左右端から3文字ずつが単体フォント。
真ん中2文字が合成文字。この2文字は左右のパーツで分かれ、隣り合っていないフォントが使わています。
おそらく本編の現在と過去が入り混じってリバイバルしているところを表現したものではないでしょうか。
文字の加工について
A1明朝に合わせてゴシック体の方にも墨溜まりが見られます。
イラストレーターでの墨だまりの作り方は以前書いた「モリサワ不要!長門有希ちゃんの消失ロゴをヒラギノ明朝で作ってみた」で解説していますので参考にしてみてください。
角丸加工もされており、こちらは一度文字を細くしてから線を追加し「角の形状」→「ラウンド結合」で再現できます。